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ご近所の人たちの話から、家賃の安い707号室が“ワケあり物件”と判明。707号室内で殺人事件があったと思い込む奈々は、ナナやノブに報告し失笑される。
そんな中、ノブと二人っきりになった奈々は、ナナが上京した理由を聞いた。ナナたちのグループが故郷でかなり人気のバンドだったこと、ヤスが腕の立つドラマーだったこと、ナナはプロのミュージシャンになりたいと思っていること――。奈々は、ナナの歌を大勢の人に聴いてもらいたい、そのためにはバンドの新メンバーを探してあげたい・・・、とメンバー探しなら手伝えるかもしれないと思った。
まもなく、奈々がバンドのメンバー募集の張り紙を出した『サブリナ』に、章司がやってきた。章司は、奈々が前日送信した“一緒の時間を作って”というメールに応え、忙しい時間をさいてやって来たのだ。けれど奈々はメールを送信したことさえ忘れていた。章司との別れ際メールの事を聞かれた奈々は、自分が無意識のうちに章司に甘えていたこと、身勝手さを大いに反省した。しかし、そんな奈々の思いも、目の前にベースを抱えた美少年・シンが現れたことから、すぐに消えてしまった。
奈々がシンに書かせた履歴書を燃やしたナナは、その音を聴かせるよう要求した。これに応えて近くのスタジオに場所を移したシンは、少しスコアを確かめた後、ノブのギターに合わせて、見事なベース音を刻み始めた。舌を巻くようなテクニックとレンそっくりのその音色に、驚きの表情を見せるノブ。ナナも、レンが弾いているような錯覚を起こしながら、マイクを握りしめた。
曲が終わった後、シンは、自分がレンを尊敬していると明かした。ナナはそんなシンにOKを出し、レンを超えるようなベーシストになって欲しいと告げた。 |
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